IRIZAKI備忘録

最初はレザークラフトをメインに書きます。

色鉛筆立て

今日はレザークラフトを始めて、最初に作ったもの(財布の方が先に完成したけど)、色鉛筆立てについてまとめます。

 

レザークラフトを始めたきっかけがこれです。

母の日だったんですが、プレゼントとしてお手軽なお値段で(渡したいと思えるような)良いものを探していました。

とりあえず母の趣味が色鉛筆塗りだったので、最初に思いついたのは色鉛筆に使える何か、だったわけですが、自分が色鉛筆を使った時に印象に残っていたのが、色鉛筆をケースから取り出すときに指が辛い(ギッシリ詰まってて取り出しにくい)ってことと、あと使うために広げたり使って行く中で散らばったりして、場所を取るってことで、それが何とか出来たら便利なものになるんじゃないかと考えてました。

まぁ両方とも色鉛筆ケースに関するマイナスイメージだったので、結果的に色鉛筆立てを探すことになりました。

 

数時間検索して…

画像検索に引っかかって、これは使い易そうだな〜と思ったのがURLの色鉛筆立てです。(絵本作家さんのオーダーメイドって凄い!)

https://orthodoxee.com/wp/order/23913/

 

色鉛筆を使い慣れてるわけでもない素人目ですが、この色鉛筆立てはメリットが多いなぁと

・色鉛筆が斜めに刺さっているので、取り出しやすい

・色鉛筆を立てて収納するので、広げた時のスペースが小さい

・普段は収納できる

・見た目いい(おしゃれ)

 

その後似たようなものを探しましたがヒットせず、とはいえオーダーメイドは価格的に辛いので、もういいや!作ってしまおう!と思い至ったのが始まりです。

 

 ▼型紙

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▼完成形

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 ※使うときは立て、片付ける時は蓋を閉じる

 

 

1. 準備

 全く知識がなかったので、まずレザークラフトの情報を集めるところからの始まりでした。

 

レザークラフトってそもそも何なのか、必要な道具は何か、材料の革ってどんなのがあるのか、どうやって作るのか、と、挙げるとキリがないですが、やると決めてから2、3日くらいはWEB上のいろんな記事をみて、図書館で本を読んだ記憶があります。

 

ある程度勉強したら道具を買いに浅草橋のレザーメイトさとうさんに行って…全く知識が約立たなくてお店の人に助けてもらって…

 

そんなこんなで道具を揃えて、

材料となる革は、当時タンニン鞣しとクロム鞣しの違いもよくわかってなかったんで、とりあえず実際に物を見て回って考えてました。

牛ヌメなんかは価格が恐れ多くて手を出せなかったんで、いろんなお店を彷徨ってたんですが、東急ハンズでそれっぽくて安かったホースレザーに惚れてそれを購入しました。

あと同時にネットでヤギやヒツジの革を購入。こんな感じのラインナップになりました。

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画面中央がホースレザー(首まわりの部分と思う)

 

自分の好みがわかってなかったのか、この時買った革で実際に使ったの少ないです…。今後作れる幅を広げて、使えるようになりたいですね。

 

この中から作るってことで、表側は馬革、裏側はピンク色のヒツジ(多分)の革に決めました。ピンクの銀面は使わず、床面を磨いてワインレッドの色にして使用しました。

 

1. デザイン

URLで紹介した色鉛筆立てを参考にしました。

大きく分けると、色鉛筆を入れる①の部分と、蓋となる②の部分に分かれてます。

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①と②を合わせ、開いた状態、閉じた状態で固定できるようにします。

 ・開いた状態

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 ・閉じた状態

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 今回使用する革は強度がなくそのままではすぐ型崩れするので、表と裏の間に芯材を入れます。※芯材は赤線のところ

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人の字の支えの部分は色鉛筆を支えるため、フタの部分は留め具を着ける部分になり、開け閉めを頻繁に行う事を想定して強度をもたせました。

 

使用する芯材としては、強度が高いものにするため、ベルポーレンの1mm(フタ)、1.5mm(支え用)を使いました。

1mmだと薄っぺらい定規くらいの硬さです。

 

 

3. 型紙

鉛筆が画像のような幅で入るように調整。

鉛筆は2列で並べ、途中で2つほど仕切りを付け、ケース内での転倒を防止させる狙いです。

(ホントはもっと細かく仕切りをつけた方が良いですが、技術的に厳しかった)

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・開いた状態の確認

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・閉めた状態の確認(寄せて、閉じる)

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今考えると恐ろしいですが型紙はこれだけで、革に線を入れる(けがく)際に、表の革になるものは数センチ大きめに線を引く。なんて荒技で解決してます。いや、解決できてないと思う。。

 

詳細な採寸なんかはあまり参考にならないので省略します。持ち運べるようにA4サイズにしました。

 

 

4. 革の切り分け

大きいものって基本的に床での作業になる気がする。

・罫書き

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・切り分け

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・床磨き

これでイメージに近い色になってくれました。

トコノールを使ってます。

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5. 縫製、組み立て

順番は詳細には覚えてないんですが、何度も組み立てて細かい修正をしながら縫っていた様子

 

・①のパーツ組み立て

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この内側を縫う時になって、これ合わせて菱目打てないし、そもそも縫えないじゃね…?と詰んだかと思ったり(それぞれに穴を開けておいて、下から縫えばなんとかいけた)

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内→外の順で

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 ・左にあるのか①、右にある大きいのが②

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・②を縫っていく

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・上部が①と②をつなげる部分

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・大体完成!

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縫い目が(°▽°)…

ですが、サムネで見る限り全体的にはいい感じで、ホースレザーのしっとりした質感があってるなと思います。当時何も知らない状態からよく出来たもんだ笑

 

ヒツジの方が薄い革でクロム鞣で色違いってこともあって、全面ヘリ返しで縫って切断面を見せないようにしています。が、その漉きが甘かったり漉きすぎて一部切れたり、菱目打ちをミスって縫えてない所があったりで、失敗も多くありました。

 

6.  仕上げ

 

 別で作ってた焼印をおして完成!

 

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後日、実家で無事渡せました。

 

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色鉛筆は一本直径8mmとして、a4サイズなので
一列30〜35本くらい入り、70本近く入る想定で、大体それくらい入りました。

 

 

早いものでもう渡してから1年経って、使用してる所は実家に戻った際に何度か見てるんですが、使用感覚とか改良ポイントは聞いた事が無かったんで今度聞いてみよう。

 

 

 

二つ折り財布ver3

お財布を新調しました。

ブライドルレザー!ブルームが良い!艶がいい感じに出てくれることを祈ります。

 

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約半年前に作った財布と比較

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基本的な形は同じで、細かい部分は結構細かく変わっています。

 

[前の財布の記事]

http://westaa.hatenablog.com/entry/2017/04/09/223442

 

 

個人の好みで色々と変えた所

▽カードポケット数

    普段持ち歩くカードが5枚だったので、ポケット数を増やしました。(縦幅ギリギリです。4つだと余裕がありますが、数が好みじゃない)

▽コインポケットの位置

    コインポケットが財布の隅にあったせいで、折り畳んだ時にカードの角が接触し、跡が付いてしまう状態(比較画像下の右上)だったので、今回はポケットの位置を1センチだけ内側にずらしています。

▽コインポケットの深さ

    少し底が深いと感じていたので、短くしました。

▽コインポケットの口の広さ

    ポケットを開けた時、口が7センチほど開いていましたが、今回少し短く6センチ程度開くよう、マチの長さを調整してます。4センチ以下は指が入り辛いので注意。

▽コインポケットのパーツの修正
少しだけ、使用する革の量が減る設計にしました。

▽札入れの仕切り

   お札入れの仕切りは、外→仕切り→内側の順に、段になるように大きさを調整しました。(大きくした)

お札を取り出す時に、中仕切りに指を引っ掛けやすくなります。

▽作る手順の修正

    これが一番大きな変更で、今まで各パーツを重ねて一気に貫通させていたんですが、穴も大きくなるし、真っ直ぐ開けることが難しくて困っていました。

    少し考えて1,2パーツごとに穴を開けるように作り方を修正しました。

▽前より上手いステッチになるよう頑張る!

    レザークラフト歴2ヶ月の頃のステッチは少し酷すぎた。。前回のステッチを超えられるよう頑張ります。

 

 1.革選び

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半年くらい前、見た目に惹かれて買ったブライドルレザーです。芯までロウ染まってそう!と思った物を買いました。ただ、思っただけで、どこをどう見れば染み込んでると判断していいのかわからず。どこを見ればいいんでしょ…(ちゃんとレザークラフト教室行かんと)

 

外側はブライドルレザーを使って、あとは牛ヌメの構成にするつもりです。

 

2.型紙作り

前回の型紙をベースに、前述した細かい点を変更していきます。

曲げた時、同じ長さだと内側の革の方がハミ出てしまうので、直角に曲げる度に、大体革の厚さ×1.6倍ほど外側を長くしています。

 

・型紙

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前回からパーツが1つ増えています。

財布の場合緩いカーブを描きながら180度曲がるので、内側の仕切りの革をその分短くします。

外側の革の厚さ(2ミリ)×お札の厚さ(10数枚入れるとして1.5ミリ)×1.6(係数)×2(90度×2回)で、11.2ミリほど仕切りの長さを短くしました。

 

画像の型紙ですが、左上から

・カードポケットのベース(×1)

・カードポケット(×4)

・カードポケット(一番手前のもの)(×1)

・コインポケット上(×1)

・コインポケットマチ(×2)

・コインポケット下(×1)

・外側(×1)

・仕切り(×1)

・内側(×1)

※数字は型紙を元に切り取る数

です。

 

 3. 革を切る

型紙通りに革を切ります。

 

・切り取った後

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どうでもいいですが、この状態のブライドルレザーが酢昆布に見える( ´θ`)

 

 

 4. 菱目打ち&縫製

基本的には、各パーツに対し菱目打ちをした後、全体を縫う手順にしています。

後から縫うことが難しい箇所だけ、菱目打ちと縫製セットで行いました。

 

⓪床面の磨き、各パーツのコバ漉き等

    予めしておきましょう!

①外側の上部に穴を開ける

    ブライドルレザーの上部に穴を開けます。

②外側と仕切り、内側を重ねて穴を開ける(下部と左右)

外周部分に穴を開けます。

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パーツごとに大きさが異なるので、カードポケット側とコインポケット側はそれぞれずらして、ゴム糊等で固定してから穴を開けます。

ここまでで一番大きなパーツの菱目打ちは完了です。

 

菱目打ち直後

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③カードポケット作成

カードポケットベースに、カードポケットを上からつけていきます。穴を開ける前に、先にパーツを並べて問題ないことを確認してから目打ち等でラインを引き、ラインに沿って一枚一枚菱目打ち&縫製しました。ズレるのが怖い

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ここでは下部だけ取り付けます。

 

4枚のカードポケットを下部だけ取り付けたら、一番手前にくるカードポケットをゴム糊でつけ、右側だけ菱目打ちをして、縫います。

※画像は縫う前。ここは後で縫いにくいので、先に縫います

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④内側とカードポケットを合わせて、菱目打ち

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内側の革をコインポケットと重ねて、手順②で開けた穴に、菱目打ちを合わせながら穴を開けました。

穴を開けた後は、次のコインポケットの作業で邪魔になるので、内側パーツからコインベースのパーツを離しておきます。

 

ここまでで、残るはコインポケットだけです

 

⑤コインポケットの取り付け

 上下取り付ける位置に目打ちで線を引いたら、他パーツ同様に菱目打ちだけしていきます。

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菱目打ちをしたら下パーツ上パーツマチパーツの順に取り付けます。

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↑ちょっと遊び心を入れました。開けた時に和める時がいつか来る!…はず!

 

取り付け位置は、下パーツが下から25ミリ、35ミリ開けて上パーツ。位置は右端から10ミリです。マチは下パーツと18ミリ、上パーツと15ミリ重なるように。

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コインパーツを内側パーツに取り付けたら、マチを閉じる前にコインポケットのボタンを取り付けます。

 

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ボタンを取り付けたらコインポケットのマチの残りを縫い付けます。

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⑥外周を縫う

後はぐるっと一周縫えば、ほとんど完成です。

縫う場合、なるべく同系色の糸を使ってます。

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 先代と比較

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5.コバ磨き

最後にコバの処理として、

ヤスリがけ+染色+ふのりを付けて磨く

を繰り返し、ある程度綺麗にしたら蜜蝋でロウ引きして完成です。

 

・完成時

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ブルームかっこいい!

 

・2ヶ月後

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ブルームは2〜3週間程で見えなくなりました。

艶が出始め?、これからのエイジングが楽しみです。

 

 

 

以下反省点など

・コバ漉きはやっとくべき

・カードポケットの上部はもう少し厚い(固い)革で良い

・糸の色は作成当時はこげ茶でちょうど良かったが、ブルームが取れた今黒色の方が合ってる

あたりかなぁ

 

材料

ブライドルレザー2mm

牛ヌメ1mm

バネホック1つ

 

以上、長くなりましたが、新調した二つ折り財布でした。

 

 

ハーフチョークの首輪(3つ目)

こんにちは🌞

westaaです。今回はまたまた犬の首輪です。

 

いつのまにか外れてしまった首輪(ハーフチョークなので、負荷がない時はごくごく稀に抜けることがある(ほとんど無いです))をうちの犬が噛んでしまったようで、写真の通りぶった切れました。

 

牛革は噛み心地が良いと思うけど〜

 

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ということでまた作成します。

首輪に使用する革 栃木ヌメ2mmはめっちゃ余ってるので、材料的にはまだまだ作れます👌

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前の型紙は試行錯誤したためかボロボロだったので、新しく型紙を作りました。前回のは少し長かったらしいので5mmほど短くしました。

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同じ型紙を裏表使って、両面銀面になるように革を切り取ります。

 

切り取ったら、まず表面、裏面それぞれに先にデコレーションをしていきました。

・表面は前と同じように焼印を入れる

・裏面は新しく文字の刻印シート(ama2onで1500円くらい)を導入し、電話番号と住所を刻印で入れる

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上の画像に試し打ちした文字があります。中々いい感じの文字が刻印できる様子。

(個人情報満載になるので実際に打った刻印を載せられないのが残念…)

 

両面にデコレーションし終わったら、型をつけながらゴムのりで固定します。

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両面同じ型を使ってこの形に丸めると、表面(焼印側)の端が余りますが、余った部分を切って対応してます。多分両端2mmずつくらい余るかと。

 

ここまできたら

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一瞬で!

 

 

完成です!!

(縫う、コバ処理)

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首輪に取って大事な、飼い主の住所と連絡先ですが、刻印の方は使用後3ヶ月ほどしてから裏面を見てもハッキリ読めます。おススメ。

 

ちなみに、前回の首輪は半田ごてを使って無理やり焼くことで住所等書きましたが、革のエイジングや汚れで殆ど読めなくなってました。レーザー等の焼き入れだと分かりませんが、適当に焼き入れるのは余り良い方法じゃないようです。

(半田ごては描き辛いし…)

 

 

 

また、今回から贈り方を工夫します!

 

使用するのは、封蝋!

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 ※これもamaz0nで1500円くらいだった

 

封に使用します。

シーリングワックスを購入したら、アルコールランプで溶かして、印を押せばいい感じに。ただし印は模様部分を凹にしないと、押しても殆ど見えないので、スタンプを作成される方はご注意ください。

 

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↓焼印は印を残して周りを掘っていたので、殆ど読めません。あと試行錯誤してわかりましたが、1mm程度は掘らないとハッキリと浮かんできません。焼印だと堀が浅くてもなんとかなったんですが、それをそのまま封蝋印として使用するのは厳しいみたい。

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凹型に彫ったものはまだなかったので、新規にお試しで作りました。(画像作成途中のもの)

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材料

真鍮棒(円柱)直径2センチ、長さ3センチ

工具

ミニルーター

 

真鍮棒は東急ハンズで買いました。

ミニルーターは1500円くらいで購入したものですが作成中に異音が鳴り始めて壊れてしまい…

流石に真鍮は負荷が高かったのかもしれません。今まで焼印2つの作成に役立ってくれましたので感謝!

ミニルーターは汎用性が高い工具なので、次は奮発して良いものを買う予定です。

 

工具が壊れたこともあり、今回は作り途中のスタンプで封をして贈りました。

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実家に帰った時に、着けてるところを見るのはやっぱり嬉しいもんです。

 

 

補聴器入れ(試作)

 お久しぶりです。

 

最近ちょくちょく再開してました。

今月頭くらいに久々にはてなブログにアクセスしてみると、思ってたより閲覧数があったようで驚きましたΣ(・□・;)

素直に嬉しかったです。何か得られるものがあればいいんですけど…

 

レザークラフトは細く長く続けて行くつもりなので、ブログもその度々マメに更新せねば…!

 

今回は祖母へのプレゼントということで、レザーで補聴器入れを作ります。

 

経緯

祖母は今年で86歳になります。随分前ですが、耳が遠くなってきたため補聴器を購入しました。購入はしたものの、普段は付けない方が楽らしく、外に出かけるときも付けたり付けなかったりしています。

年数回実家の方へ帰るたびに会いに行くんですが、家の中でもやはり、ほとんど付けてません(たまーーーーーに、一年に一回くらいは付けてる所を見る笑)

でも普段聞こえないのは危ないなと思い、付ける機会を増やしてもらうためにどうすればいいか考えました。そこで、もっと楽に身に付けることが出来れば、自然と付けることも多くなるんじゃないかと思い至り、首からさげる型の補聴器ケースを思案しました。

というのも、祖母は補聴器を持ち歩くときは鞄に入れ、使う時だけ出すということをしているそうです。普段からさげることができれば、出し入れの手間がなくなり、使おうと思った時にすぐ使えるかな、と。

そんなこんなで補聴器ケースを作ろうかと提案したところ、あれば便利ということで合致したため、作ってプレゼントすることが決定しました。^_^

 

 

ということで、早速デザインを考えます。

まず、今回のケースを作る対象はコレです。

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 縦70横40奥行き20mm

 

1. デザイン

今回の補聴器入れに必要な要素は3つと考えてました。

・首から下げられること

・イヤホンを通せること

・収納時、補聴器の電源ボタンが簡単に押されないこと

(今、布の入れ物を使っていますが、鞄の中で知らぬ間に電源ボタンが押され、いざ使う時に電池切れになっていた事がありました。)

 

あと欲を言えば、外で身につけてもらうために、奇抜すぎず、丁度いい大きさになるよう心掛けたいといったところでしょうか。

 

 

最終的に3つの案にまとまりました。

その1. ペンケース型

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その2. スマホケース型

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その3. メガネケース型

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デザインは大抵電車の中でスマホに描くか、カフェや家でクロッキー帳に書き殴ってます。

 

 迷った挙句、自分の技量的に一番綺麗に作れそうなスマホケース型にしました。

 

デザインを考えたら、次はどんな順で作るか考えます。

 

 手順メモ

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(うーん、改めて見るととても汚い。。人に見せるものではない。。)

 

作る順によって菱目打ちやハトメ穴を開けることが物理的に難しくなることが多々ありましたので、先に考えるようにしています。

 

 

 

2. 型紙作り

デザインが決まったので、寸法を考えます。

カードを入れるデザインなので、カードが縦に入る、幅65mmのポケットを用意して、縦は入れたときに1センチは出るよう75mm用意して…ポケットの重なりは約10mm程度の間隔を開けて、合計3つ入るように…と紙に書いてるうちに、補聴器に対してケースが大きすぎる(赤字)問題に気づき、ポケットを1つに修正。

 

 型紙

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今回は試作のため、ボタンで留める部分や内側の小さいパーツは適当で、作るときに考えます。

 

 

 

3. 切り出し & 4. 縫い合わせ

革を型紙通りに切って、縫い合わせていきます。

 

まず

①内側のポケットをつける

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②全体を縫う前にマグネットホックをつける

③外革と内革をはり合わせる

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④全周縫って、軽くコバ処理

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縫い合わせはかなり歪みました。

レザークラフトは3ヶ月以上してなかったので、真っ直ぐ穴を開ける事すら難しくなっていたのだった。。

 

⑤ベルト作成、内側の補聴器取付部作成

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⑥穴あけ

(ベルトと取付部を2つのカシメで固定)

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ここまでで殆ど完成です。

 

5. 革紐付け

最後に革紐をつけます。

革紐をちゃんと括ることって初めてだったんですが、ググったらわかり易い解説がありました。

 

◾️参考

https://www.rys.co.jp/tangerine/howto_mt1

https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/oharu-studio/entry-11918658719.html

 

くるくるした感じ好きです。

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これにて試作品完成です!

 
◾️今回の材料
・革(外側):牛ヌメ2mm
・革(内側):牛ヌメ1mm
※その他細かいパーツは全て1mm革で作成
・革紐 :牛ヌメ製。細かい仕様わからず
・カシメ(金):大2コ、極小2コ
・ハトメ(金):1コ(5号の穴?)
・フック(金):1コ※縦に長いものをmkplusさんにて購入。500円くらい

 

 

 

 

実家に送って試してもらいました。

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ん…?

何か違う気がする笑

 

 

 

結果

・イヤホンコードを収納する部分がほしい
・革紐部分はいらない

という事で、そもそも用途として、身に付ける事は想定していなかったようで、普通の収納ケースを想像してたようです。そのあたりまでちゃんと説明しとくべきだったかなぁ。

 

あと、個人的にカードが入る大きさは大きすぎました。カード入れが要らないのであれば一回り小さくできるかなと思います。(必要ない事を確認したので、次はカードポケットをイヤホン入れにする予定)

 

 

当初の目的はずれてしまいましたが、

次は一回り小さく、イヤホンコードを収納できるようにした改良タイプを作ろうと思います!

 

プレゼント用はルガトショルダー(赤)のレザーで作ります。さてどんな物になるか…

 

 

 

 

ーーーーーー

久々に書いたらめっちゃ時間かかりました。

レザークラフト自体も久々で、元々そんなでもなかった技術が余計に錆びてた感じがしました。。継続は力なりですね。

レザークラフトの技術は勿論ですが、どうせ書くなら見やすい&読みやすいものを書きたく、書く方の技術も磨きたいものですな( ˙灬˙ ) 

 

 

しばらく集中

こんにちは。westaaです。

7/20まで絵に全ての力を注ぎこむため、少なくともその期間はブログの更新ができません。

秋頃にまたお会いしましょう!

 

頑張ります

木型絞りのタバコケース

GWも終わり、帰る日がやってきました…orz

新幹線は休みの初日と終日が超満員らしいので、1日ずらして東京へ帰ってます。

 

相変わらず新幹線は暇なので更新を…

今回は革の絞り技法で作ったタバコケースの紹介です。

 

・完成したもの 

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ハーフチョークの首輪作りver2

こんにちはwestaaです。

 

前回紹介した犬の首輪を作り直しました。

変更点は以下の感じ

・革の厚さ:1.5mm×2→2mm×2

・長さ:測り直し。頭周り310mm→315mm。

              また革の厚さを考慮して20mm程度短くするため、端の長さを短く変更

・文字入れ:完成後焼き入れ→菱目打ち前に焼き入れ

 

前回のものは丁度良すぎて取り外しにくかったので、少し余裕があるサイズにしました。

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チェーンの根本はコバ磨きできていませんが、その他のコバはふのりで磨いています。繋ぎ目が見えないくらいに磨けたので満足(^.^)

 

正月に実家に帰って、その後首輪を作って送り、実際につけてるところを見たのは昨日が初めてでした。作ったものを身につけてくれてるのは素直に嬉しいですね!

前に作った首輪は噛み跡でもうボロボロでした笑。今回のものはどれくらい持つかなぁ〜

 

 

 

ハーフチョークの首輪作り

実家に帰省するための新幹線の中、暇なので更新!

 

実家で犬を飼っているのですが、好奇心旺盛ワガママ食いしん坊な性格のせいで、散歩の時ぐいぐい首輪を引っ張り、首回りの毛が薄くなってしまい、しばらく首輪禁止でハーネスを使用していました。

調べてみると切り毛にはハーフチョークの首輪が良いそうで、革で作ってみることにしました。

 

・完成形

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ほぼ日手帳カバー

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今回は手帳カバーです。今年からほぼ日手帳という日記兼手帳を使っていて、そのカバーをヌメ革で作りました。

 

設計から完成まで2時間くらいです。

 

簡単にですが、以下紹介

 

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メール型小物入れ

今回は最近作ったものです。

 

口紅やリップクリームが4つ入るもの。

というお題で、形をあれこれ考えました。

ペンケース型(ファスナー)、絞りペンケース型、メガネケース型etc...

絞りペンケースの形かなぁ。と思っていましたが、自分の技術力ではとてもできそうにありません。

悩んでいた時、偶然小包を見てメールの形はどうだろうと閃き(?)、描いてみました。描ける・・・ということはいける!(安直な考え)

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ということで、今回はメール型の小物入れです。

メンソレータムというリップクリームが手元にあったので、メンソレータムが四本入るように設計。

 

 

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ラウンドファスナーの財布作り

春らしく部屋を模様替えして、スッキリした中でイメージボード(っぽいもの)作りに勤しんでいるこの頃。

 

模様替え後、作業スペースはベランダの正面に机を置いて、春空と薔薇を見ながらの作業。そんな恵まれた環境でも時間に制約がないとサボリ魔と化すので、自分にカツを入れつつ頑張ります。

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右の消しカス入れは、前々回紹介したブリーフケースに使用した、カフーのハギレを使っています。このカフーレザーは混合鞣しということを先週教わりました。ずっとタンニン鞣しのオイルレザーだと思ってた!(°□°)

 

まぁ置いとき、今回はラウンドファスナーの長財布の紹介です。ルガトショルダーを知った時、これは財布になるとキレイになるぞとピンときて購入。そのとき丁度誕生日の友人がいたのでプレゼント用に作ることにしました。

 

ラウンドファスナーは初めての挑戦になります。(というか基本初めてのものが多いんですが。。)

今回、始める前からファスナーは難しいだろうと思っていましたが、完成後もその感想は変わりませんでした。難しい。

 

以下完成形です

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外側はルガトショルダーの赤2mm

内側はヌメ革1mm

ファスナーはYKKエクセラ40cm(両面、太さ8)と、内側は18cmを使用

縦90mm

横190mm

奥行き20mm

 

 今回も反省点がいっぱいだぞ〜〜

 

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二つ折り財布作り

桜が咲いたと聞いたあたりに近所で薔薇がたくさん咲いて、そっちのほうが春っぽいなぁなんて思ってたりするこの頃。( 薔薇は晩春から良く咲くそうですが(´-`) )

 

今回は二つ財布について、過去制作物の紹介です。

自分がレザークラフトを初めて、一番最初に作ったのは二つ折り財布でした。

作って見て、財布はレザークラフト初心者が手を付けるものに最適だと思います。

というのも、基本的な作業「型紙に沿って切る」「菱目を空ける」「縫う」「ボタンをつける」がほとんどで、練習に向いてます。また縫製も平面的なので作成工程がイメージしやすく、失敗しにくいかなと。

もちろん難易度は型によりけりで、最終的な出来栄えも腕により著しく変わりますが、とりあえず作れて、練習になって、使えるものというのは素晴らしい!

 

今回はそんな二つ折り財布を紹介しようと思います。

もしこれから作成する方がいらっしゃれば、私が作るときに型紙~作成まで参考にさせて頂いた、メカ好きおじさんの講座(二つ折り財布(スリム型))をご覧頂ければ、とても参考になるはず!

メカ好きおじさんの初心者向けレザークラフト講座

 

私は何度も何度も読ませて頂いていて、本当に参考になりました。作成工程はそこに詳しく記載されているので此処では振り返るだけですが、何か参考になることを書けたらいいなと思っています。

 

では、以下紹介です〜

 

 

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ブリーフケース

ブリーフケースの巻

今回はブリーフケースの紹介です。

鞄を作ろうと思ったキッカケは、通勤用鞄がボロボロになったことで、社会人になりまだ2年と半年くらいで2つも鞄を無駄にして、こりゃしっかりした物を買って長持ちさせなきゃいけないぞと探したのですが、ピンと来ず、ならば自分も作ってみようとなったのが始まりです。

 

かなり時間がかかりましたが、なんとか完成しました。以下完成物。

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今回作った鞄は、鞄の中でも比較的簡単な形です。それでも結構時間がかかりました。以下材料等の情報。

  • 材料
    ・皮革:カフー ブラウン  2mm 70デシ程度(本体用)
        ピッグスエード (内装用)
        ピッグスキン (内ポケット用)
        床革 (サンプル用、把手の芯用)
    ・金具:両カシメx4 (持ち手用)
        両カシメx6 (横のマチに)
        ジャンパーホックx3 (内ポケット取り外し用)
        底鋲x5
        手元カンx4
        Dカンx2
        ファスナー両オープンx1
    ・その他:ベルポーレン1.5mm(底用)
         縫い糸中細
         ゴム糊等
  • 費用:全部で12000円程度
  • 作成時間:60時間…?(実時間不明)

 

といった感じ。仕事終わりにコツコツ作ってたので正確な時間はわかりません。20日かかったので、40~60時間くらいかなぁ

 

作成工程は以下の順。

  1. デザインを考える
  2. サンプルを作る
  3. 寸法、作成手順を詳細化する
  4. 型紙作り
  5. 素材の裁断
  6. 下処理
  7. 各パーツ作成
  8. 組み上げ
  9. コバ処理
  10. 把手作成
  11. 内ポケット作成
    →完成!

 内ポケットは普通パーツを作成してる時に作ると思いますが、今回の鞄はポケットを後で取り付け可能なカバンにしたので、最後の最後で作れば良いものになっています。

 

それでは工程順に書いていきます~

 

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これまでのレザークラフト

初めまして。westaaです。

このブログでは、作ったものの紹介がてら、作り方や技術の紹介をしようと思っています。

といえば聞こえはいいですが、基本素人なので、ただの制作日記になりそう。

(:3_ヽ)_ 

 

最初のうちはレザークラフト(皮革を使った物作り)関連の話がメインになります。

レザーフラフトを始めて、あと少しで5ヶ月目に入りますが、これまで幾度となくネット上の解説に助けられましたので、私も何か残せればなぁと。

 

今回は写真だけ。次回以降、ちょこちょこ気が向くままに書いていこうと思います〜!

ではまたっ!

 

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