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IRIZAKI備忘録

最初はレザークラフトをメインに書きます。

ラウンドファスナーの財布作り

春らしく部屋を模様替えして、スッキリした中でイメージボード(っぽいもの)作りに勤しんでいるこの頃。

 

模様替え後、作業スペースはベランダの正面に机を置いて、春空と薔薇を見ながらの作業。そんな恵まれた環境でも時間に制約がないとサボリ魔と化すので、自分にカツを入れつつ頑張ります。

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右の消しカス入れは、前々回紹介したブリーフケースに使用した、カフーのハギレを使っています。このカフーレザーは混合鞣しということを先週教わりました。ずっとタンニン鞣しのオイルレザーだと思ってた!(°□°)

 

まぁ置いとき、今回はラウンドファスナーの長財布の紹介です。ルガトショルダーを知った時、これは財布になるとキレイになるぞとピンときて購入。そのとき丁度誕生日の友人がいたのでプレゼント用に作ることにしました。

 

ラウンドファスナーは初めての挑戦になります。(というか基本初めてのものが多いんですが。。)

今回、始める前からファスナーは難しいだろうと思っていましたが、完成後もその感想は変わりませんでした。難しい。

 

以下完成形です

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外側はルガトショルダーの赤2mm

内側はヌメ革1mm

ファスナーはYKKエクセラ40cm(両面、太さ8)と、内側は18cmを使用

縦90mm

横190mm

奥行き20mm

 

 今回も反省点がいっぱいだぞ〜〜

 

 

 1. 革を買う

ルガトショルダーです。なるべく明るい色を選び購入。ベルギーといえばこのマズア社ってイメージがありますね!※浅学の意見

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この革を見ると浅草にあるカバン博物館でみたダレスバッグを思い出します。

確か50年くらい前のベルギー製のダレスバッグが置いてあって、それも似たレザーで作られていました。見た目鮮やかだったなぁ

 

 

2.型紙に沿って切る

切ります。色んな角度から光を当て、シワや傷を避けて取ります。

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 ↑の画像、型紙が横長になってますよね・・・これ、縦と横を間違えて切り取ってしまいました。。。トラ模様が横に走っているとダメだ。。買い直してやり直ししましたorz。。。。。。(ショックでこの日の作業は終了)

 

 

3. 下準備

また切って、縫う前の準備です。

まず端をコーナー抜きで丸くしてから、内側と外側を合わせて、穴をあけていきます。

 

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今回のラウンドファスナー作りはこの方のブログがとても参考になりました。

このtkannoさんはカービングがもうめちゃくちゃ上手で、ネット上でこの人より上手な人知らないくらい上手い。憧れです。ルガトショルダーの長財布も作成されており、そちらも段違いの完成度だったりします。一読あれ

ラウンドファスナーウォレットのコツと淵のぼっこし( ´ ▽ ` )ノ : 俺のホビー!!ほぼシェリダンスタイルカービング(゚д゚)(。_。)ウン!

 

 

・ファスナー調節

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・丁度いい長さにして、端を切ります。

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この切り方は後でミスったなぁと思うポイントでした。
斜めにカットして、折ってゴムノリでとめたんですが、いかんせんファスナーの上止めのところが汚くなりすぎました。

 

原因は下の画像上部のように、最初から斜めに切ったせいで、切り目が見えてしまったことかなと思います。次は画像下部のように(ある程度の長さは)切らずに折ってみます。そうすれば汚い切り目が見えずに済むかなと。

 

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4. 縫製

・小銭入れから縫っていきます。

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・コバ処理

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磨いたあと、コバ漉きをしておけばよかったと後悔。端が太いと印象が少し悪い。あとコバ磨きももう少し頑張りたいところ。端を塗るなら焦げ茶のスピランじゃなく、黒を使うべきだったんでしょうか。うーん、試行錯誤が必要ですね

 

 

そして次は内ポケットを作ります。今回は凄くシンプルな構成で。

 

・内ポケットの縫い付け

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ここでカード入れに色の濃い革があると思いますが、これもミスです。革にオイルが滲み込みすぎて、色が濃くなってしまいましたorz

これも(素人の)手作りならではかなぁとこのままにしています。

使っていると馴染んでいくのかもしれませんしね!カビたらすまん友よ笑

 

 

 

・続いてファスナー仮止め

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先ほどのブログであったように、私もダイアボンドで止めました。

ゴムノリだと画像の金具があるところがいい感じにくっ付かず、かつ安定性もないです。

 そして今見ると、ファスナーをノリづけしたラインが真っ直ぐじゃないのがいけませんね。縦、横を直線のように真っ直ぐ付けてばっちり菊寄せすれば、最後の見た目もカチッと決まったと思うんです。おしい。

 

 

・縫います

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このコインケースと外周を一緒にしたのも少し欲張ったかなぁ。

この縫い合わせはかなり苦労しました。もし、以下の手順なら、もっと簡単に縫えたかなと思っています。

①あらかじめコインケースと内側を別のライン(外周より内側か外側)で先に菱目打ち

②ファスナーをノリ付け

③コインケースを内側パーツに縫いつけ

④最後に外側と内側を縫う

外周より外側に縫いつけ、内側パーツのコバをぴっかぴかにすることもできたでしょう。今回はそれ考えることができませんでした。精進せねば。

 

・ほぼ完成

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5. 完成!

ルガトショルダーが美しい!

 

 

以下反省

外側:ファスナーをカチッと、あと縫い合わせをもっと楽な構成にすればグッと完成度は上がりそうです。縫い合わせが大変だった分、糸に力が入ってしまって革が少し歪んでしまいました。革自体はキレイですが笑

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内側:次はコバを黒に塗りたいです。淵を暗い色にすると陰影が付くので、グッと締まる感じになりそう。

また、コインケースのファスナーはもっとぎりぎりを狙ってイイと思います。それこそファスナーの金具がピッタリ通るくらいの幅だけ残して縫いたかったなぁと。

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・開けた感じ

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・カードやお札を入れた感じ

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縦の長さをあと1cm上げるともっと使いやすいかな。このサイズだとどのお尻ポケットにも入るスリム感なんですが、多くのメーカーで10.5cm~11cmくらいのものが多い理由がわかった気がします。
ラウンドファスナーじゃなければスリムでも問題ないんですが、難しいですね

 

 ・最後に、ファスナートップを小さいものに変更

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 そして、プレゼントする前、「ロゴがあれば押してほしい」と言われ、半田ごて焼き印の第2号を作りました!鹿がモチーフ。

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焼き印を内側に入れて、梱包&送ってプレゼント完了です!!

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 これが終わった後のビールは美味しかった~(^^)

 お疲れさまでした